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  3. ナノカーボンの力を応用したアトラスカーボンの原理

プラスアトラス 放射能汚染水 トリチウムの除去装置

*2024年2月現在の処理水タンクの量に対して、+ATRASの装置を使うことで3年で処理を完了できると想定しています。

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THEORY アトラスカーボンの原理
放射能を吸収する
ナノカーボンの力を応用
+ATRASがトリチウムの除去に用いるのが、「アトラスカーボン」。独自に加工したナノカーボンと粉状のケイ石が、その主な素材です。 放射性物質の中でも困難なトリチウムの除去に成功しました。

着目したのは、 放射能を吸収するナノカーボンの特性。

ナノカーボンは放射能や電磁波を吸収する力を持つとして、今、世界中で注目されています。
そのすぐれた性質に私たちはいち早く着目し、トリチウムをはじめとする放射性物質の除去に応用できないか研究開発を始めました。

※株式会社ガブリエルによる想定イメージ図

ナノカーボンを改良し放射性物質を吸収しやすくした “アトラスカーボン”。

トリチウムなどの放射性物質をより確実に吸収させるため、私たちは素材となるナノカーボンを選別し、独自の技術で加工しました。こうして誕生したのが、アトラスカーボンです。
主な素材は、モミ殻・花・木などの身近な植物と、粉状のケイ石です。いずれも安価で安定して入手できるため、+ATRASを実用化した後のランニングコストも無理なく抑えられます。

未来の夢を現実に変える アトラスカーボンの可能性。

困難だったトリチウムの除去を可能にしたアトラスカーボン。
その力を利用すれば、これまで不可能と言われてきた様々な問題の解決につながる可能性があります。
また、+ATRASの一連の工程から、希少資源ヘリウム3を取り出せる可能性も見えてきました。

あらゆる放射性物質を除去する可能性

トリチウムだけでなく、実験では既にセシウムの除去に成功しています。アトラスカーボンの強い吸収力は、あらゆる放射性物質を除去する可能性があります。

有機結合型トリチウム(OBT)も除去する可能性

有機結合型トリチウムも同じ原理でアトラスカーボンに吸収され、取り除ける可能性があります。

希少資源ヘリウム3を生み出す可能性

+ATRASの一連の工程において、一部のトリチウムはヘリウム3に変換されている可能性があると複数の専門家が指摘しています。核融合発電や量子コンピュータの実用化に役立つとして世界中が注目する希少資源、ヘリウム3。取り出せれば将来的に大きな経済効果を生むことが期待されます。

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† トリチウム水とはトリチウム原子を含む水とH2Oの混合水を指します。  †† 処理水とは放射能汚染水に対し多核種除去装置(ALPS)で浄化処理を行った水のことです。

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