ごあいさつ GREETING
2011年3月11日、日本は東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)に襲われました。この地震は想定外の規模の津波を招き、それらが重なることで福島第一原子力発電所に深刻な事故を引き起こしました。大量の放射能汚染水問題は、今も未解決のままです。
私は30年以上ボランティアとして健康福祉支援を行い、後にこれを事業化、2005年に株式会社ガブリエルを設立しました。しかし、未曾有の天災と人災を同時に受けて疲弊する福島を目の当たりにし、より多くの人を何とか一度に支援したいと、放射能を除染する方法に取り組みました。
2017年、株式会社ガブリエルは、放射能除染の研究開発および機器製造を行う会社に業態を変更。トリチウム除去装置「+ATRAS(プラスアトラス)」を開発しました。東京理科大学に依頼した第三者実証実験では最大34.4%のトリチウムの分離・除去に成功、今後この数値は限りなく100%に近づけられるものと確信しています。なお、この技術を世界でも役立てるべく、日本のみならず米国およびEU(仏、独、英)でも特許を取得しています。
ウイルス感染や戦争、二酸化炭素の排出問題や大災害の発生など、この地球は今、大きな変化の時を迎えています。未来の常識はどんな形をしているのか?
その責任は、未来を想い、この時代の問題に取り組む私たちに掛かっています。
株式会社ガブリエルは『しなやかに哲学する技術』をスローガンに、新たなる常識の創造を目指し、これからも「地球が抱える不安」に挑んでまいります。
代表取締役社長 高塚光
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