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プラスアトラス 放射能汚染水 トリチウムの除去装置

*2024年2月現在の処理水タンクの量に対して、+ATRASの装置を使うことで3年で処理を完了できると想定しています。

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FUTURE 不可能を可能に。
未来が変わる、新展開へ。
かつてない新発想・新技術でトリチウムを除去する+ATRAS。実験を重ねるうちに、これまでの常識を覆す様々な潜在力が見えてきました。その力を応用すれば、将来的に大きな経済効果をもたらすことも考えられます。 トリチウムの不安を除去したその先に、新しい未来が広がっています。

放射能を強力に吸収 あらゆる放射性物質を除去する可能性。

34.4%のトリチウム除去に成功する以前に、+ATRASはセシウムを97.3%除去する実験成果を挙げています。放射能を吸収する高い能力は、ストロンチウムやヨウ素などを含むあらゆる放射性物質に対して発揮されるものと見込んでいます。
現在は放射性物質が入手できず、実証実験はまだ行えていません。

生物に取り込まれ結合したトリチウム 有機結合型トリチウム(OBT)を除去する可能性。

処理水タンクの中で微生物がOBT化していた場合も、トリチウムを吸収するのと同じ原理でアトラスカーボンが吸収することが期待できます。
現在は、処理水タンクのサンプル水が入手できず、実証実験はまだ行えていません。

※画像はイメージです。福島の処理水タンクではありません。

世界中で争奪戦の希少資源 ヘリウム3が
+ATRAS内で発生している可能性。

+ATRASの一連の工程において、一部のトリチウムはヘリウム3に変換されている可能性があると、複数の専門家が指摘しています。ヘリウム3は、今、世界が注目する希少資源。25トンを核融合発電に使えば全米1年分の電力が賄えると言われます。また、量子コンピュータの開発に欠かせない素材としても期待されています。+ATRASの工程で発生するヘリウム3を取り出せれば、大きな経済効果を生み出す日が来るかもしれません。

+ATRASの工程で発生するヘリウム3を取り出す

本当の復興は産業あってこそ。 福島の未来に、新たな産業を興す可能性。

+ATRASを実用化するには、大型機器の開発製造が必要です。コンテナ10台に機能を分散させて1機(1ユニット)としたものを量産する計画で、そのまま海外に輸出することも可能です。また、運用が始まれば消耗品であるアトラスカーボンの製造が欠かせません。これらのすべてを新たな産業として福島に興し、雇用を創出することで、未来の福島を真の復興に繋げられればと私たちは願っています。

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† トリチウム水とはトリチウム原子を含む水とH2Oの混合水を指します。  †† 処理水とは放射能汚染水に対し多核種除去装置(ALPS)で浄化処理を行った水のことです。

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