*2024年2月現在の処理水タンクの量に対して、+ATRASの装置を使うことで3年で処理を完了できると想定しています。

ROADMAP 処理水タンク"0"へのロードマップ
+ATRAS実用化へ向けて
+ATRASは、“福島での実用”を前提に開発が始まりました。 目標達成のため、あらかじめロードマップを策定し着実に歩を進めています。 実用化へ向けては、最適化試験を経て大型機器の開発が待ち受けています。 より早く、より確実に。私たちは前進し続けます。

ガブリエルが描く ロードマップ

私たち株式会社ガブリエルは、2017年の業態変更から約10年間のロードマップを描いています。福島での+ATRASの実用開始から3年間で、今あるすべての処理水タンクからトリチウムを除去することを目指しています。
処理水††

1日500トン対応 大型除去装置の構想

大量の処理水††に対応するには、+ATRASの大型機器を開発する必要があります。実験により最適化条件が確立したら、下記構想図に基づき大型機器の開発および製造を行います。目指すは、1機で1日500トンの処理水からのトリチウム除去です。

† トリチウム水とはトリチウム原子を含む水とH2Oの混合水を指します。  †† 処理水とは放射能汚染水に対し多核種除去装置(ALPS)で浄化処理を行った水のことです。

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